鍵のメンテナンス KeyとLockは別物です

一般的には、鍵と言えばKEYのことを言うことが多いと思いますが大きく分けてキーシリンダーと錠ケースに分けられます キーシリンダーはキーを差し込む部分です 錠ケースはキーを差し込むことにより動作する機械の部分です 鍵のトラブルはそのいずれかのまたはその両方に不具合が生じた場合に起こります キーが抜けない または刺さらないといった場合はキーシリンダーの不調です まれにですが、キーシリンダーの裏の先端に爪と呼ばれる部分があり、それを固定しているネジが緩んでしまうと刺さるけど抜けないといった症状がでます 最悪の場合 シリンダーの内筒がキーと一緒に抜けてきて中のピンが飛んで行ってしまいます そうなると修理は難しいので交換したほうが無難です キーの抜き差しが悪い場合は鍵用潤滑剤を使用してください 油系(556的な)の物は絶対に入れてはいけません 錠ケースの不具合で多いのはラッチボルト、もしくはデッドボルトの動きがスムーズでなく、重かったり逆に軽すぎたりします 重い場合は、こちらは潤滑油で構いません ラッチボルトを指で押さえてその隙間からノズルを入れてシュッと一吹き入れて下さい 軽すぎる場合は、制御しているバネが折れていることが多いです デッドボルトを出した状態で指で押してみて引っ込んでしまう場合はバネが折れてます この場合も、修理は難しいので交換しなければいけません